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BFP Coop B29
対空砲攻撃の他にも日本軍機の執拗な追撃が続くなか
後続の部隊も目標に命中したとの報告がはいってくる
目標上空を離れてしばらく後
対空砲の損傷か戦闘機の損傷か
燃料タンク付近から火の手があがる
「消化装置はどうした!?」
「効果ありません」
「くっ・・・」
次の瞬間、翼内のタンクが破裂するように
付け根から消し飛ぶ
墜落していく機体からはパラシュートが飛び出すが
乗員の数とは釣り合わない・・・・
無事脱出できた乗員の下は敵地である日本である
問題はないと思うが戦争が終わるまで帰ってこれないだろう
しかし、何時までも心配してるわけには行かない
まだ飛んでる機体も大なり小なり損傷を負っており
無事に辿りつける保障はない