BMP-3

BMP2 の後継車両となるべく開発された歩兵戦闘車の BMP3
BMP2 が BMP1 改良だったのに比べ、此方は新規で開発し直したことで形に関しては一新されている
この車両の特徴は何よりも強力な火力である。主砲に搭載されているのは100mmの低圧砲で自動装填により
一分間に約10発もの砲弾を発射する事ができ、そのまま対戦車ミサイルなども発射できる
又、各種火器管制によって高い命中率を維持しつつ状況に応じて主砲横に取り付けてある30mm機関砲に切り替えれる
車体の弱点であった装甲や居住性の問題に関しても車体を一新する事で改善が図られておりその分重量は増えたものの
エンジンを強化することによって問題を解決すると共に、荒地走破性を向上させる事ができた
ただ、金額的に高価で部隊配備状況が悪く歩兵戦闘車主役の座はBMP2に渡したままであり、完全に入れ替わるまでには長い時間が必要と思われる
名称 |
BMP-3 |
全幅 |
3.23m |
全長 |
7.14m |
全高 |
2.30m |
乗員&兵員 |
3+7(9) |
重量 |
18.7t |
装甲 |
40mm |
最高速度 |
70km/h |
活動距離 |
600km |
発動機 |
UTD-29 |
武装
100mm 低圧砲2A70
30mm 機関砲2A42
9M117 バスティオン 砲発射式対戦車ミサイル
PKT 7.62mm機関銃
発煙弾発射機
エンジン強化型や海軍向け、偵察使用など様々な種類が存在している
