M1 エイブラムス

アメリカ戦車の代名詞となったM1戦車。M60の後継戦車として開発され世界最高水準の性能を誇る
戦車と言えば、何時の時代もその国の象徴とも言える物だが、正式採用後も改修を続けながら第一線を張れる能力はさすがアメリカ
この戦車の特徴といえば、まず目に付くのはエンジンに使われているガスタービンエンジン。聞く人が聞けばガスタービンと聞くと飛行機?と連想するのだが
そのガスタービンを戦車に搭載してるのである。ガスタービンは大きさの割りに信頼性、出力が大きいことが特徴として上げられるが、その分燃費が鬼の様に悪いのが難点
よって、他の国に比べて燃料タンクを大きくしたり、吸気フィルターなどに気を使う必要があり車体に対してエンジンが小さいメリットは相殺されている
又、よく見るような戦車を縦に後ろに歩兵を随伴させるような戦闘も、ガスタービンの高温な排気が車体後方からでるので使えない
主砲は改修を進めるにつれ、105mmから120mmに変更されているものの、高い射撃能力は初期から世界TOPレベルでありその能力は処断命中率が90%と言わている
又、乗員保護のために気密性を高め空気清浄機を配備しNBC兵器対応、装甲に関しても世界の情勢に合わせ劣化ウランプレートを貼り付けたりと非常に高い防御力を維持し続けている
現在、M1→M1A1→M1A2 など改修されてきているが、今後も開発中のM1A3と改修を続け第一線に恥じないスペックで活躍する事だろう
名称 |
M1 |
全幅 |
3.65m |
全長 |
9.83m |
全高 |
2.84m |
乗員&兵員 |
4 |
重量 |
55.7t |
装甲 |
???mm |
最高速度 |
g67km/h |
活動距離 |
g498km |
発動機 |
ガスタービン |
武装
M68A1 51口径105mmライフル砲*1
M240 7.62 mm機関銃(主砲同軸)
M2 12.7mm重機関銃*1
発煙弾発射機
この車両がベースのバリエーションとして武装や追加装甲、など変更されてるものがあるか、基本は改修である
