ZSU-23-4

砲塔から飛び出る四本一塊の砲身が目を引く自走高射機関砲の ZSU-23-4 シルカ
前身であるZSU57は砲塔が開放型であったり砲塔旋回が遅いなどがありジェット時代には対応が難しく
その反面、ZPU機関砲シリーズは使い回しがよかった事からそれらを組み合わせて開発される事になる
搭載されているレーダーによって20kmまで探知、8km以内での追尾をすることが可能で
射程に入り次第毎分1000発の機関砲によって迎撃することが可能で、一斉射されれば毎分4000発の弾が飛んでいく事になる
ただし、砲身の冷却システムに問題があり一斉射は緊急時限定であり、普段は砲身毎の交互射撃などで制御する
この冷却を無視すると砲身が壊れるか弾が無くなるまで射撃が止まらなくなる問題が発生する
名称 |
ZSU-23-4 |
全幅 |
2.95m |
全長 |
6.54m |
全高 |
3.8m |
乗員&兵員 |
4 |
重量 |
20.5t |
装甲 |
15mm |
最高速度 |
44km/h |
活動距離 |
450km |
発動機 |
V6R |
武装
23mm4連装機関砲 AZP-23
アビオニクス強化などをメインに改修、改良モデルなどが多数存在している
