飛行機とは

ここでは簡単に飛行機の原点にふれてみましょう。
難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に説明していきますので一緒に触れていきましょう

まず、人間が空を飛びたいと考えたのはおそらく何千年も昔のことで、当初は
鳥の羽のように翼を羽ばたかせて飛ぼうとする考えが主流だったようで”オーニソプター”と呼ばれ、この現代
社会でも未だに実現はされていません。
しかし、時代&技術発展と共に航空技術が進歩し、人間は空を飛ぶことが出来るようになり
空を制覇し、更なる高み宇宙へすら到達しました。
で・・・話を戻すと、飛行機はどのような原理で飛ぶのでしょうか?

飛行機は単純に飛行中に四つのちからで構成されています。

1、推進力
  機体が前に進もうとする力です
2、揚力
  機体を上に持ち上げようとする力です
3、重力
  地面に戻そうとする力です
4、抗力
  前に進もうとする力を抑えようとする力です

この四つは言葉的に意味はなんとなく解かると思うので一つ一つ堅苦しい説明はしませんが、ここでは一番イメージしにくい揚力
に簡単にふれておきます。
揚力とは翼の上面を流れる空気と下面を流れる空気の差で圧力差が生まれ発生するのですが、
簡単にイメージするには、紙を一枚用意してください。そして、紙の端を持って上の部分に息を吹きかけてみてください
そうすると紙の垂れ下がっていた部分が持ちがあると思います。この紙が持ち上がってきた力が揚力です。

又、上記では触れてませんが、推進力を得るための動力が回転力を得ている場合、回転モーメント(トルク)と言うものが発生する
これは、動力が回転してる方向に対し(プロペラで考えると解りやすいと思う)それに反発して逆に働く力である


機体の中心から三つの軸がありこれにより様様な運動につながっている


1、ロール
  縦のラインを中心に行われる左右の回転である
2、ピッチ
  横のラインを中心に行われる縦、下の回転である
3、ヨー
  垂直のラインを中心に行われる左右の回転である

メインで運動を行っているときに使っている部分は

1、エルロン
  主翼の両端に付いており左右反対に動くことによりロールを制御する
2、エレベーター
  後部の水平尾翼についており上下にの動作によりピッチを制御する
3、ラダー
  機体後方についてる垂直尾翼にあり左右に動くことによりヨーを制御する
4、フラップ
  主翼の中央付近に主についておりこれを作動させることによって揚力を増やすことができる
  ただし抗力が増えるために速度は落ちる