基本機動    *クリックするとフラッシュで機動が見れます

まず最初に頭の片隅にでも入れて欲しいことなのですが、よく飛行機の説明などではEと言う言葉が出てきます。これはスピード&高度などの力
のことをあらわしていることです。よく単純にスピード=Eと勘違いしている人もいますがセットで考えるようにしてください。
何のこっちゃ?って思われるうかもしれませんが簡単にまとめてしまうならばAの機体が500mを400で飛んでるのとBの機体が2000mを100で飛んでるのは一緒のEってことです(解りやすく書いてるため計算はアバウトですw)

ここでは飛行機の基本機動を簡単に上げておく。しかしながらここで上げるのはあくまでも基礎でありこれが出来るからといって
ベテランに太刀打ちできるわけではないので気おつけるように。しかしながら出来るようになれば組み合わせ次第ではベテランにも
十分に太刀打ちできるだけの者にきっとなると思う。

ハーフロール
水平飛行時に機体を左右どちらかに倒し、背面飛行状態になることを指す。これは基本だがなれてこないと高度が下がったりと
安定しないので有る程度目標を決めてやるといいかもしれない。また行ってる間は、高度、進路は維持しとかなければいけない。

エルロンロール
ハーフロールが半回転に対しこれは機体を左右一回転させる。これも同様に高度、進路を維持させたまま行うことが前提。
ただ左右に倒すだけでは下を向いてしまうので気お付けてやってみること。

横維持旋回
高度、速度を維持しながら出来る限り最小の半径で行う旋回。単純だがとっても難しい基本機動。なれるまでは暫く練習が必要だと
思う。なれてきたら高度を変えてどの高度からもすぐに入れるようにしとくとなにかと便利。
また行う時はラダーを使わないで高度を保つ

縦維持旋回
横維持旋回の縦版だと思っていい。開始高度から縦に一回転して開始高度に戻ってくる。これも単純だが
最初の内は高度が開始位置より下がったり、左右にぶれたりするので気をつけてやるように。
飛行場などの上空で最初は練習するとわかりやすいかもしれない。
又これの発展版で斜め宙返りもあるので出来るようになったら試してみてもいいだろう。

シャンデル
これは高度を上げながら旋回を行う。スピードがあまり落ちないで高度と旋回を両方行えるのでなれてくれば他の組み合わせに
持って行きやすくいいかもしれない。
しかしながら終了時に高度が下がってしまっては意味がないので暫く練習が必要だろう。

スライスバック
シャンデルと逆で高度を下げながら旋回を行う。高度や速度を自分で調整しながら行えるようになるので出来るとなにかと使うことが
多くなりそうなのだが、高度を下げてしまうのであまり頻繁にやることはおすすめできない。
あくまでも組み合わせの一つとして出来るようになりたい機動だ。

インメルマン
水平飛行時に上に縦旋回を行い、頂点でハーフロールして水平飛行に戻る。これによって高度が上げられ開始時とちょうど向き合うように
終了する。しかしながら速度が極端に落ちるので、あくまでも組み合わせとして考えた方がよい。

スプリットS
これはインメルマンと逆で、水平飛行時にハーフロールして縦旋回を行う。これを行うと高度を速度に変えることができ開始時と向かい合うように終わるので敵に追われてる時に使われがちだが、敵からは機動がすべてみられてるので行うには気をつけたほうがいいだろう
又高度が開始位置から下がるのであまり頻繁に使うことはおすすめできない