モーリス・ファルマン 1913年型
大正2年(1913)
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この機体はアンリ・ファルマンよりも構造的に進歩した設計で性能面でも優れてたため実用機として重宝され陸軍航空隊初期の主力機として活躍した。
1912年に続き13年に輸入したこの型は第一次世界大戦の時に行われた青島攻略作戦にニューポール機と共に偵察や爆撃に使われ戦果をあげたが、軽機関銃を搭載しての空中戦は性能面で太刀打ちできず成立しなかった
又偵察については従来の係留気球とは比べ物にならないほど精度がよく、陸戦指揮官などに飛行機の価値を高めた功績もある
1914年には「モ」式四型として国内製造され、16年には「モ」式六型としてシベリヤ出兵にも参加している
機体名 |
モーリス・ファルマン |
全幅 |
15.50m |
全長 |
12.00m |
全高 |
3.66m |
主翼面積 |
60.0m” |
自重 |
485kg |
全備重量 |
765kg |
最高速度 |
90km/h |
航続距離 |
360km |
生産機数 |
26機(購入4機) |
発動機 |
? |
上昇力 |
? |
武装 |
無し |
発展型 |
無し
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