歴史


現代までに飛行機は様々な失敗と発展を繰り返し、又その失敗で尊い生命が失われそれによって又新しい発展を
繰り返してきた。まずは飛行機をなんたるかを語るよりは、多少なりとも飛行機好きを語るのならば、知識のあるなしより
その飛行機の発展のために失われた犠牲を頭に入れてなければいけないと思う・・・・・・。

冒頭を繰り返すようだが現代までに飛行機は様々な歴史を歩んできた
初の動力有人飛行が成功したのは1903年12月17日のライト兄弟によるものだった。当初は59秒間で260mとゆう記録だが
これは飛行機の性能を考えるととても凄いことだと思う。

また歴史を振り返ると、1930年代まで飛行機は殆どが複葉機がメインだった上翼と下翼と支柱このBOX構造は
軽量で丈夫であり翼そのものも薄く作れるとゆう利点があった。しかしながらここで飛行機の歴史に大きく技術的な進歩の
機会として大戦が始まり、より早く、より丈夫な飛行機の開発が始まり現代のような単葉機が主流になった。
これは複葉機は先にも言ったとおりな利点があるのだがどうしても抗力が大きく飛行機の性能向上のためにより抗力の少ない単葉機にすすんだ為と思われる。
技術の進歩とともに単葉機もより発展し、現代の用に日々進歩していった。

又エンジンも歴史の流れとともに様々な進歩をしてきたが、ここでは簡単に1950年代末まで使われた
代表的なピストンエンジンについて基本的な原理を説明したいと思う。
殆どのエンジンがシリンダー内部でピストンが上下し「吸入」「圧縮」「点火」「排気」と四行程を一回とした「オットー式4ストロークエンジン」である

吸入ストローク ピストンが下がり、燃料(ガソリン)重量1に対して空気15程度の割合(容積比1:9000)の
            混合気を吸入する
圧縮ストローク ピストンがシリンダー内で上昇し、二つの弁は閉じた状態で混合機を小さな容積に圧縮する。

点火ストローク ピストンが頂点に達する前に、点火プラグが混合気に点火しほぼ同時に爆発が起きて圧力は急激に高まる。
            これによってピストンが押し下げられる
排気ストローク 排気弁が開きピストンがシリンダー内を頂点にあがることで、熱いガスを出す。

この四行程を行うことによりピストンが上下しクランク軸を回す。又多くのエンジンがより大きな出力で円滑に稼働させる為に
複数シリンダーを備えている


レシプロ原理がさらに進歩したものがジェットエンジンで現在の戦闘機などの飛行機で使うメインエンジンである
このエンジンの進歩により速度も格段に上がり戦闘におけるスタイルが変わったのは言うまでも無い
時間があればそのうち書いてみようかとは思いますが・・・