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BFP Coop B24


 本来、一介の記者である私の使命は前線で活躍するパイロットの取材をする事であり、従軍記者のように部隊と行動を共にする事ではないのだが
運良く?機会に恵まれ作戦行動を共にする事になったのでその時の様子を記事にしたいと思う

今回、行動を共にする事になったのはアメリカ軍の第248BWだ。
隊が結成されてまだ一年余りだが、脅威の生還率を誇る部隊で周囲からはその生還率から女神の守護神と呼ばれており
無事に帰れるステータスにされている。私の同行取材の後押しになったのも言うまでもない・・・・

作戦決行日である朝、最終確認が終わったであろうクルー達が自分の愛機にむかっていく
昨夜のブリーフィングに関しては、記者の私には詳細は判らないが日本軍の主力空港に攻撃を行くと仲良くなった整備士が教えてくれた
緊張の面持ちで様子を眺めていると、今回搭乗予定の機長が機体に案内してくれる

私の緊張が伝わるのか、「心配無い」 と笑顔で声を掛けてくれるクルーの優しさが心にしみつつ
之から前線に向かうと言うのに、まるで買い物に行くかのムードを出せるのは噂の生還率が冗談では無い証拠なのだろう

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巡航に入ってから機長に話を聞く事ができたのだが、やはり今回はラバウルの日本軍基地が目標であるようで
他の隊と途中で合流しつつ最終的にはかなりの大編隊になるらしい
「護衛機もいるし、楽な作戦」 と笑った機長に引きつった笑みでしか返せない記者・・・・

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頭の上を見事に編隊を組んで飛んでいく護衛機を眺めながら話をしていると
合流予定の味方の爆撃機と出会えたらしく、クルーが指をさして教えてくれた方を見てみると
大規模な編隊が護衛機に守られながら此方に飛んでくるところが確認できた
クルー曰く、「たまに合流が出来ずに待ち惚けする事もあるので今日は運がいいよ」 と教えてくれた

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